打診買いとは、株式投資などで価格が下降していたり、停滞していたりして買いを入れたくなるような局面において、様子見の少量買いを入れることです。様子を見るために市場に打診を入れてみるという意味合いから、打診買いと呼ばれています。
投資家が打診買いを入れる局面として考えられるのが、底値探りです。価格が下降しているときに多くの投資家は底値を探り、一番の底で買いたいと考えます。底値で買うことができればわずかな反発でも利益を得られ、そこからのV字回復があれば大きな利益を取ることもできます。
しかし、どんな投資家であっても底値を見極めるのは簡単ではありません。そこで投資予定の資金のうち少しだけ買ってみて様子を見るのが、打診買いです。そのまま相場が反発するようであれば買い増して上昇相場に乗ることができ、反発せずに下降が続いたとしても買い増しをすることによって平均取得価格を下げていくことができます。
作成日
:
2021.06.18
最終更新
:
2024.11.21
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