ハイレバレッジとは、レバレッジを高くして取引すること、またはそれを可能にするサービスを指します。ハイレバレッジの具体的な基準は存在しないものの、おおむね数十倍以上に達するとハイレバレッジとよばれます。
レバレッジとは、「自己資金の何倍の取引が可能か」を示す数値です。たとえば、1ドル=100円のときに1万通貨(1万ドル)を取引する場合、レバレッジを使わなければ100万円(100円 × 1万ドル)が必要です。しかし、レバレッジを25倍にして取引すると、必要証拠金は4万円(100万円 ÷ 25)に圧縮されます。
なお、日本国内のFX会社では、個人投資家が利用可能な最大レバレッジは25倍に制限されています。
一部の投資家が一攫千金を狙ってハイレバレッジ取引をした結果、大きな損失を出す事例が出ています。このため、ハイレバレッジには危険というイメージがあるかもしれません。しかし、ハイレバレッジそのものが危険なのではなく、レバレッジを適切に使いこなせないトレーダーの行動が危険なのです。自己資金に対する適切なポジション量について、投資家自身で考える必要があります。
作成日
:
2020.12.29
最終更新
:
2024.11.21
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