アルトコイン

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アルトコイン

読み方 あるとこいん

アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)のことを指します。特定の仮想通貨を指すものではなく、イーサリアム、ライトコイン、リップルネム、リスクなどは、全てアルトコインと呼ばれます。

アルトコイン

アルトとは「alternative(代替の)」という英語に由来します。仮想通貨の先駆けは2009年に作られたビットコインであり、その後に作られた仮想通貨は、ビットコインの代替となることを目指すものであったため、このように呼ばれます。世界各地で日々アルトコインが作られており、全世界で数千種類が存在するといわれています。

アルトコイン

なお、「草コイン」という用語は、「知名度がなくて時価総額も低い仮想通貨」という意味で、アルトコインとは対象とする範囲が異なります。アルトコインの中でも知名度の高いイーサリアムやライトコイン、リップルなどは、草コインに含まれません。

point 存在感を増すアルトコイン

仮想通貨全体の時価総額は約98兆円で、そのうちビットコインは約68兆円となっています(2021年1月時点)。つまり、ビットコインの時価総額は仮想通貨全体の約7割を占めており、アルトコインは3割に留まるということです。ビットコインの時価総額は依然として大きいですが、2014年ごろはビットコインの時価総額が仮想通貨全体の約9割を占めていたことに鑑みると、アルトコインの割合は徐々に大きくなっているといえます。

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作成日

2021.03.02

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最終更新

2024.11.21

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

山田 大護

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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