センチメント

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センチメント

読み方 せんちめんと

センチメント(sentiment)とは、金融市場においては、市場で形成される「雰囲気」「市場心理」のことをいいます。「強気」や「弱気」といった市場参加者の心理は、特に短期売買においては把握が欠かせない重要な要素です。要人発言経済指標の発表などで、予想外の好材料や悪材料が出ることにより、一瞬にしてセンチメントが変わることもよくあります。

FXでは、RSI(Relative Strength Index)、日本語で「相対力指数」と訳されるテクニカル指標を使った分析がよく行われます。一般的に、RSIは相場の過熱感を表すといわれますが、それはつまりセンチメントでもあります。

センチメントが良い時期には、為替相場では新興国の高金利通貨が買われ、株式相場では新興・小型株などのリスクが高い銘柄が買われる傾向が強まります。センチメントが悪化すると、米ドルや日本円、スイスフランといった安全通貨や国債への逃避が起こります。

knowledge ポジション比率をセンチメントと呼ぶことも

FXでは、投資家のポジション比率をセンチメントと呼ぶことがあります。一部のFX会社は、自社の顧客の保有ポジションの割合をセンチメントとして公開しています。ドル円のポジションを保有している顧客のうち40%が買いポジション、60%が売りポジションであれば、「市場心理」を表すセンチメントは売りに傾いているということになります。ある通貨ペアにおいて、このポジション比率から、買いと売りのどちらの見方が優勢かを知ることもできますし、市場は個人投資家の予想の逆を行くといわれることを念頭に、ポジション比率が少ない方のポジションを持つという考え方も有名です。

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作成日

2020.12.22

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最終更新

2024.11.14

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

山田 大護

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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