ティックボリュームとは、FX会社が一定期間内に配信したティックの量のことをいいます。ティックは株などの金融商品の取引においては値動きの最小単位のことを指しますが、FXの場合は、FX会社から提示されるレートの一つ一つのことを指します。ティックは時間軸に関係なく、レートが提示されるごとに更新されていきます。
株など取引所での売買が行われる銘柄においては、出来高が高ければ取引が活発に行われていることを示します。一方FXでは、取引所がなく出来高を測ることができないため、値動きの回数であるティックボリュームを出来高の代用とし、ティックボリュームが多くなればなるほど売買が活発であると推測します。
インディケータのうち、出来高を利用して売買の傾向を把握しようとするものを「ボリューム系」と呼びます。これらのインディケータはティックボリュームでも使用することができますが、実際の出来高とは異なるため、売買手法としての知名度は低いです。
作成日
:
2021.01.29
最終更新
:
2024.11.26
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