作成日
:
2024.10.16
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、NY連銀が10月の製造業景気指数を発表。結果は-11.9と、9月の11.5から予想外のマイナスに転落し、5月以来の最低水準となった。この結果を受けてドル売りが強まり、ドル円は149.279から148.993まで下落。一方、サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁はニューヨーク大学で講演。「9月のFOMCでの利下げ決定後も、金融政策が引き続きインフレ圧力の抑制に効果を発揮している」と述べた。
欧州市場は、英・国立統計局(ONS)の発表によると、6-8月期の賃金上昇率は前年同期比4.9%と、2022年6月以来約2年ぶりの低水準となり、市場予想と一致した。民間部門の賃金伸び率も5%から4.8%に鈍化し、インフレ圧力の緩和が示唆された。求人数は3万4,000件減少し、労働市場の冷え込みが強まった。一方、失業率は4.0%に改善。この状況を受け、イングランド銀行が11月の追加利下げを行う見方が強まっている。
本日の指標は、10:30に日・安達日銀審議委員の発言、15:00に英・消費者物価指数、21:15に加・住宅着工件数、27:40に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。欧・ラガルドECB総裁の発言に注目したい。
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