作成日
:
2024.12.23
最終更新
:
2025.06.25
先週末の米国市場は、米商務省が11月の個人消費支出(PCE)を発表。結果は前年比2.4%上昇し、前月の2.3%から伸びが加速した。市場予想(2.5%)には届かなかったものの、個人消費の増加が米経済の底堅さを示した。一方、12月のミシガン大学消費者信頼感指数は予想を下回り74.0だった。1年期待インフレ率確報値の下方修正を受け、金利が低下しドル売りが進行した。ドル円の週足は3週連続で陽線となっている。
欧州市場は、英国立統計局(ONS)が11月の小売売上高を発表。結果は市場予想(0.5%増)を下回り、前月比0.2%増となった。8月以来の増加となったものの、10月の0.7%減からの回復は限定的で、依然として勢いの弱い経済状況が浮き彫りとなった。11月までの3カ月間の売上高は0.3%増にとどまり、6月までの3カ月間以来の低調な伸びとなった。ユーロドル、ポンドドルの週足は共に陰線となっており、欧州通貨の弱さが目立つ相場となっている。
本日の指標は、16:00に英・第3四半期GDP、22:30に加・GDP、24:00に米・消費者信頼感指数、27:00に米・2年債入札が予定されている。年末に向けた手仕舞い決済の値動きに注意したい。
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