作成日
:
2025.05.16
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米商務省が4月の小売売上高を発表。結果は前月比0.1%増にとどまり、自動車購入の前倒し需要の反動や家計の支出抑制で伸びが鈍化。また、同時刻に米労働省が4月卸売物価指数(PPI)を発表。結果は前年比2.4%上昇と、前月の3.4%から減速し、市場予想(2.5%)も下回った。特に航空券や宿泊需要の減少によるサービス価格の下落が影響し、サービス価格は2009年以来の大幅な低下を記録した。
欧州市場は、英・国立統計局が第1四半期のGDPを発表。結果は市場予想(0.6%)を上回り前期比0.7%増と、前年同期の0.1%増から大幅に加速した。リーブス財務相は「英経済の強さと潜在力を示す」と評価し、主要先進国中で最も高い成長率を記録したと強調。一方で、企業増税や米関税の影響から、先行きの景気には厳しさが残るとの指摘も出ている。
本日の指標は、8:50に日・第1四半期GDP【速報値】、13:00に日・中村日銀審議委員の発言、20:00にス・シュレーゲルSNB総裁の発言、21:30に米・住宅着工件数、23:00に米・ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】が予定されている。円買いが進む中、日・第1四半期GDP【速報値】に注目したい。
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