作成日
:
2025.05.23
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を上回る強い内容だったことから、円売り・ドル買いが進行。ドル円は一時144.398まで上昇した。また、日米財務相会談で為替水準に関する議論が見送られたことを受け、円安是正への思惑が後退したことも、ドル高・円安の流れを下支えする要因となった。
欧州市場は、S&Pグローバルが5月の独HCOB総合PMI速報値を発表。結果は市場予想(50.4)下回り48.6と、前月の50.1から低下。今年初めて好不況の境目である50を下回った。また、ユーロ圏全体でも総合PMIは市場予想(50.7)を下回り49.5と、需要減によるサービス業の弱さが響いた。予想を下回ったことを受けてユーロ売りが進行。足もとで進んでいた米国の「トリプル安(株安・債券安・通貨安)」を巻き戻す動きが活発化し、ユーロドルは1.12553まで下落した。
本日の指標は、7:45にNZ・第1四半期小売売上高、8:30に日・全国消費者物価指数、15:00に英・小売売上高、21:30に加・小売売上高、23:00に米・新築住宅販売件数が予定されている。英・小売売上高の結果に注目したい。
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