作成日
:
2025.06.26
最終更新
:
2025.06.26
昨日の米国市場は、米商務省が5月の新築住宅販売件数を発表。結果は年率換算で62万3,000戸と前月比13.7%減少し、2022年9月以来の高水準となる在庫9.8カ月分を記録。販売件数は市場予想(69万5,000戸)を下回り、前年同月比でも6.3%減となった。一方、FRBのパウエル議長は上院で「年末までに利下げを予想する当局者が多数」と発言。最近のドル安については「依然として世界の準備通貨」と述べた。
アジア市場は、日銀が公表した先週の金融政策決定会合における主な意見では、国債買い入れの段階的減額について、対応次第で債券市場が不安定化するとの懸念が委員から相次いだことが判明した。一方、タカ派とされる田村直樹審議委員が「インフレが加速している」と指摘。物価上振れリスクが高まっていると強調し、「不確実性が高い中でも果断な利上げ対応が必要な場面がある」と述べた。
本日の指標は、20:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP【確報値】、23:00に米・中古住宅販売保留、26:15に米・バーFRB理事の発言が予定されている。米・新規失業保険申請件数の結果に注目したい。
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