作成日
:
2025.06.30
最終更新
:
2025.06.30
先週末の北米市場は、加・統計局が4月のGDPを発表。結果は前月比0.1%減少。製造業や卸売業が低調で、5月も0.1%減の見通し。一方、OPECプラスの増産観測で原油価格が下落すると、産油国通貨のカナダドルに売りが先行。さらにトランプ米大統領が米国産乳製品への関税やデジタル税を理由にカナダとの通商協議打ち切りを表明すると、カナダドル売りが活発化。米ドルカナダドルは一時1.3759まで上昇した。
アジア市場は、日・総務省が6月の東京都区部のCPIを発表。結果は市場予測(3.3%)を下回り、前年同月比3.1%の上昇。水道基本料金無償化が影響し、上昇幅は4カ月ぶりに縮小した。一方、米相互関税の停止期限延期の可能性が意識され、米国株が底堅く推移。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが進行したため、ドル円は一時144.944の高値をつけた。
本日の指標は、10:00にNZ・ANZ企業景況感、15:00に英・第1四半期経常収支、21:00に独・消費者物価指数【速報値】、26:00に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、28:00に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。週明けならびに月末の手仕舞い決済の値動きに注意したい。
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