先週のドル買いの流れが継続するか注目か

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先週のドル買いの流れが継続するか注目か

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作成

2025.09.29

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最終更新

2025.09.29

先週のドル買いの流れが継続するか注目か

今後の主な経済指標

  1. 1 日・野口日銀審議委員の発言
  2. 2 米・ウォラーFRB理事の発言

先週末の米国市場は、米商務省が8月のPCE価格指数を発表。結果は市場予想と一致し前年比2.7%上昇と、7月の2.6%から加速した。前月比も0.3%増で予想通りだった。インフレ加速の一方で個人消費は底堅く、第3四半期も米経済の堅調さが示唆された。一方、ミシガン大学の9月消費者信頼感指数確定値は55.1と速報から下方修正され、市場予想を下回ったことでドル売りが先行。ユーロドルは1.17071まで上昇した。

アジア市場は、日・総務省が9月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は110.0で前年比2.5%上昇し、伸び率は前月と横ばいだった。電気・ガス料金補助金の縮小によりエネルギーが2.7%上昇したが、市場予想(2.8%)には届かなかった。一方、為替市場ではユーロ買いが進み、ユーロ円は175.052と昨年7月以来の高値を付けた。市場では史上最高値175.426を試す可能性が意識されている。

本日の指標は、14:30に日・野口日銀審議委員の発言、18:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、20:30に米・ウォラーFRB理事の発言、23:00に米・中古住宅販売保留が予定されている。先週のドル買いの流れが継続するか注目したい。

著者情報

水島 新吾(みずしま・しんご) | Shingo Mizushima

独立系ファンドのアドバイザーを務める元外資系債券トレーダー。
ファンダメンタル重視の堅実なスタイルが特徴。

水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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