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作成日
:
2025.11.24
最終更新
:
2025.11.24
先週末の米国市場は、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「FRBはインフレ目標を損なわず短期的な利下げが可能」と発言したことで米利下げ観測が強まり、ドル売りが先行した。一方、「増一行日銀審議委員が利上げ判断が近づいているとの見方を示した」との報道を受け、日銀の利上げ観測が高まり円買いも活発化。こうした米日双方の金融政策観測が交錯する中、ドル円は156.198まで下落した。
欧州市場は、英・国立統計局(ONS)が10月の小売売上高を発表。結果は前月比1.1%減となり、5月以来のマイナスに転じた。市場予想の横ばいに反して弱い結果となった。一方、S&Pグローバルがまとめた11月の独・HCOB総合PMI速報値は52.1と、前月53.9から低下し2カ月ぶりの低水準となった。製造業PMIが予想外に悪化し、サービス業PMIも予想を下回った。ただし総合PMIは景気の分岐点である50を6カ月連続で上回り、拡大基調は維持された。
本日の指標は、18:00に独・IFO景況指数、23:50に欧・ラガルドECB総裁の発言、24:30に米・ダラス連銀製造業活動指数が予定されている。日本は祝日で休場。独・IFO景況指数の結果に注目したい。

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