日・第4四半期日銀短観の結果に注目か

streamline streamline

日・第4四半期日銀短観の結果に注目か

icon

作成

2025.12.15

icon

最終更新

2025.12.15

日・第4四半期日銀短観の結果に注目か

今後の主な経済指標

  1. 1 日・第4四半期日銀短観
  2. 2 加・消費者物価指数

先週末のアジア市場は、日・高市政権の積極財政方針を背景に財政悪化懸念が強まり、円売りが出やすい地合いとなり、ドル円は一時156.128まで上昇した。一方、「日銀は18〜19日の金融政策決定会合で政策金利を0.50%から0.75%へ引き上げる公算が大きい」との報道が相次いだものの、市場はすでに利上げをほぼ織り込んでおり反応は限定的だった。市場では「焦点は利上げ後のペースについて植田総裁が何を示すかに移っている」との声も聞かれ、今後の見通しに注目が集まっている。

欧州市場は、英・政府統計局(ONS)が10月のGDPを発表。結果は前月比0.1%減となり、9月に続き2カ月連続の縮小。市場予想の0.1%増に反し弱い結果となった。また、サービス業が0.3%減、建設業も0.6%減と落ち込み、鉱工業生産の1.1%増が下支えしたものの縮小を防げなかった。

本日の指標は、8:50に日・第4四半期日銀短観、22:30に加・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、23:30に米・ミランFRB理事の発言、24:30に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。日・第4四半期日銀短観の結果に注目したい。

著者情報

水島 新吾(みずしま・しんご) | Shingo Mizushima

独立系ファンドのアドバイザーを務める元外資系債券トレーダー。
ファンダメンタル重視の堅実なスタイルが特徴。

水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

マーケットレポート 記事一覧

New articles

免責事項:Disclaimer

icon

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。

これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。