米・消費者物価指数の結果を見極める展開か

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米・消費者物価指数の結果を見極める展開か

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作成

2026.03.11

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最終更新

2026.03.11

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米・消費者物価指数の結果を見極める展開か

今後の主な経済指標

  1. 1 米・消費者物価指数
  2. 2 米・10年債入札

昨日の米国市場は、ヘグセス米国防長官が「敵が完全に敗北するまで手を緩めない」「10日に過去最大規模の空爆を実施する」と発言したことで中東情勢の緊迫化が強まり、WTI原油先物は90ドル台に上昇し、有事のドル買いが先行した。その後、「イランがホルムズ海峡に機雷を準備している兆候を米情報機関が捉えた」との報道もリスク回避を強め、原油高・株安・ドル高が同時進行。ドル円は158.134まで上昇した。一時470ドル超上昇していたダウ平均は下げに転じ、市場の不安定さが際立つ展開となった。

アジア市場は、日・内閣府が2025年10~12月期の実質GDP(改定値)を発表。結果は前期比0.3%増となり、2四半期ぶりのプラス成長を記録した。年率換算では1.3%増と、速報値の0.2%増から大幅に上方修正された。物価変動を除いたベースで改善が確認され、7~9月期からの持ち直しが鮮明となった。

本日の指標は、16:00に独・消費者物価指数【改定値】、21:30に米・消費者物価指数、米・ボウマンFRB副議長の発言、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・10年債入札が予定されている。米・消費者物価指数の結果に注目したい。

著者情報

水島 新吾(みずしま・しんご) | Shingo Mizushima

独立系ファンドのアドバイザーを務める元外資系債券トレーダー。
ファンダメンタル重視の堅実なスタイルが特徴。

水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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