取引時間は証券取引所によって若干異なります。札幌・名古屋・福岡証券取引所の前場は9時から11時30分、後場は12時30分から15時30分と、後場が東京証券取引所よりも30分だけ長くなっています。
国内の証券取引所には昼休みがあり、それを挟んで前場と後場に分かれています。昼休みが終わり、後場がスタートして最初に成立した取引のことを寄付または後場寄り、後場の最後に成立した取引のことを大引けと呼びます。また、寄付から大引けまでの取引可能な時間帯をザラ場と呼びます。寄付(後場寄り)や大引けの売買は、買い注文と売り注文を突き合わせてバランスの取れた価格で売買を成立させる板寄せ方式ですが、ザラ場の売買は買い注文と売り注文の条件が合致したものから順に売買を成立させるザラ場方式で行われます。
日本の株式市場は時間帯によってそれぞれ特徴があり、後場は前場よりも緩やかな値動きになる傾向があります。とはいっても大引け前の30分前くらいからは取引が活発に行われ、特に大引け間際は大きく値動きすることもあります。
作成日
:
2021.04.01
最終更新
:
2024.11.22
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