バーチャート

streamline streamline

バーチャート

読み方 ばーちゃーと

バーチャートとは、4本値始値終値高値安値)をバーのみで表示したチャートです。FXなどのチャート分析において、日本では一般的にローソク足が普及していますが、欧米ではシンプルなバーチャートもよく利用されています。バーチャートは、1本の垂直な縦線と、その左右に出ている2本の水平な横線で構成されます。垂直線の下端が安値、上端が高値、そして垂直線の左側に突き出た短い横線が始値、右側に突き出た短い横線が終値を表します。始値と終値がチャート上に表示されるのはローソク足と同じですが、バーチャートではヒゲ実体がなく、横線で表現されます。

バーチャートとローソク足の違い

ローソク足同様、一定期間における値動きを視覚的に表し、相場の強弱やトレンドを判断するために使用されます。

point 3本値のみを表示するタイプもある

バーチャートには、始値を除いた3本値(終値、高値、安値)で構成されるタイプもあります。海外では終値を重視する傾向があり、3本値表示のバーチャートが使われることもあります。形状は、4本値表示のものとほぼ一緒ですが、3本値表示のバーチャートには始値を示す垂直線の左側に突き出た短い線がありません。

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作成日

2020.12.29

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最終更新

2024.11.18

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

山田 大護

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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