チャネルラインとは、トレンドラインと平行して引いた、高値や安値を結ぶラインのことです。この2本のラインの間をチャネルと呼び、値動きがその範囲内で推移すると予測することができます。トレンドラインとチャネルラインの2本をまとめてチャネルラインと呼ぶこともあります。
トレンドラインとチャネルラインのうち、上に位置するラインをレジスタンスライン、下に位置するラインをサポートラインとして扱います。
チャネルラインを引くには、まず高値同士もしくは安値同士をトレンドラインで結び、それを反対側の安値同士もしくは高値同士にコピー・アンド・ペーストするのが基本です。トレンドラインと平行に引くため、一部の高値・安値はラインに届いていなかったり、はみ出したりする場合がありますが、チャネルラインを線ではなく少し幅を持った帯と考えると、その性質が分かりやすくなります。
チャネルラインは、順張り(トレンドフォロー)の場合は利益確定の目安となり、逆張りの場合はライン付近での新規エントリーに利用できます。
チャネルの中にレートが収まっているうちは、上下それぞれのライン付近からレートがチャネルの中に戻ってくると予測できます。しかし、逆にラインを突破すると、今度はそのラインが「チャネルの外」から見てサポートラインもしくはレジスタンスラインになることが多くあります。この現象を「サポレジ転換」と呼びます。
作成日
:
2021.02.17
最終更新
:
2024.11.20
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