もち合い(保ち合い)相場とは、買いと売りの圧力が拮抗していて、価格の動きに方向性がない状態が続くことです。高値同士を結んだレジスタンスライン(抵抗線)と、安値同士を結んだサポートライン(支持線)の、一定の範囲内を往復するように動くのが特徴です。
このもち合い相場を形成するレジスタンスライン・サポートラインを突き抜ける値動きがあると、抜けた方向へ値動きが勢いづく可能性が高くなります。なぜならレジスタンスライン付近には新規売り、サポートライン付近には新規買いの注文が入っているのと同時に、そのラインの外側付近には損切りの注文が溜まっていることが多く、それらの注文を巻き込んで勢いづいた値動きになりやすいからです。
作成日
:
2020.12.14
最終更新
:
2024.11.14
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