作成日
:
2024.11.15
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、労働統計局が10月の生産者物価指数(PPI)を発表。結果は前月比0.2%増と9月の0.1%増から加速。前年比でも2.4%増と7月以来の高い伸びとなった。同時に発表された先週の新規失業保険申請件数は21.7万件と市場予想(22万件)を下回り、5月以来の低水準に減少した。さらに、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が「経済が好調に推移している。利下げを急ぐ必要がない」との考えを示唆し、ドル買いが優勢となった。ドル円は156円台まで上昇している。
オセアニア市場は、豪・連邦統計局が10月の雇用統計を発表。就業者数は市場予想(2万5,000人増)を下回り前月比1万5,900人増と、7カ月ぶりに伸びが鈍化した。一方、失業率は4.1%で横ばいを維持し、労働市場の基調的な底堅さが示唆された。市場では中央銀行が利下げを急ぐ必要はないとの意見が出ている。
本日の指標は、6:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、8:50に日・第3四半期GDP、16:00に英・第3四半期GDP、22:30に米・小売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、23:15に米・鉱工業生産が予定されている。米・小売売上高の結果に注目したい。
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