作成日
:
2024.12.03
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米サプライマネジメント協会(ISM)が11月の製造業景況感指数を発表。結果は市場予想(47.5)を上回り48.4と、前月から1.9ポイント上昇した。6月以来の高水準で、次期トランプ政権下での業況改善への期待が反映されたとされている。ただし、指数は8カ月連続で50を下回る不況水準が続いており、調査対象企業からは「選挙結果を受け、2025年に業況改善を期待している」との声も挙がっている。
欧州市場は、S&Pグローバルが11月のユーロ圏HCOB製造業PMIを発表。結果は45.2となり、10月の46.0から大幅に低下した。10月には安定化の兆しが見られたものの、その後需要が再び減少し、早期回復への期待は後退している。一方、仏の国民連合(RN)は、バルニエ首相の政府に対し、2025年度予算の修正や年金のインフレ連動を求め、不信任案を支持する可能性を示唆した。政権崩壊の懸念が欧州市場に影響を与え、ユーロ安となった。
本日の指標は、9:30に豪・第3四半期経常収支、16:45に仏・財政収支、24:00に米・JOLTS求人、26:35に米・クーグラーFRB理事の発言が予定されている。米・JOLTS求人の結果に注目したい。
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