作成日
:
2024.12.16
最終更新
:
2025.06.25
先週末の欧州市場は、英政府統計局(ONS)が10月の国内総生産(GDP)を発表。結果は市場予想(0.1%増)を下回り前月比0.1%減となった。9月に続く2カ月連続のマイナス成長は、2020年3-4月のロックダウン以来初めて。サービス業は横ばいだったが、製造業と建設業が減少。これにより第4四半期の経済縮小が懸念されている。ユーロドル、ポンドドルともに週足は陰線となっており、欧州通貨の弱さが浮き彫りとなっている。
アジア市場は、日銀が12月短観を発表。結果は大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス14となり、前回から1ポイント改善して2期ぶりに改善した。一方、大企業非製造業のDIはプラス33と1ポイント悪化し、2期ぶりに悪化。6月以来の改善となる製造業と個人消費低迷の影響を受けた非製造業が対照的な結果となった。ドル円の週足は大きな陽線となっており、円安・ドル買いの流れが加速している。
本日の指標は、16:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、18:00に欧・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、22:30米・NY連銀製造業景気指数、23:45に米・製造業PMIが予定されている。各国の製造業PMIの結果に注目したい。
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