作成日
:
2024.12.19
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は会合で政策金利を0.25ポイント引き下げ、3会合連続の利下げを決定した。一方で、2025年に見込まれる利下げ回数は従来予想より減少し、ペースに慎重な姿勢が示された。パウエル議長は会見で「政策金利はピークから1ポイント下がり、抑制度合いは弱まった」と指摘。追加利下げの判断はインフレ進展が必要と述べつつ、政策は依然「景気抑制的」であり、利下げ継続の可能性があると示唆した。
欧州市場は、英統計局(ONS)が11月の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は市場予想と一致し前年同月比2.6%上昇と、前月の2.3%から加速。8カ月ぶりの高い伸び率となった。イングランド銀行(英中央銀行)の物価目標である2%を2カ月連続で上回る結果となったため、本日の政策金利発表では金利据え置きの見方が強まっている。
本日の指標は、6:45にNZ・第3四半期GDP、正午前後に日・BOJ政策金利&声明発表、15:30に日・植田日銀総裁の記者会見、21:00に英・BOE政策金利&声明発表、22:30に米・新規失業保険申請件数が予定されている。日・英の政策金利が予定通り据え置きとなるか注目したい。
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