作成日
:
2024.12.25
最終更新
:
2025.06.25
昨日のアジア市場は、日銀が10月30〜31日の金融政策決定会合の議事要旨を公表。複数の委員が、米国の政策運営が日本の物価上振れリスクとなる可能性を指摘し、米経済の注視を強調していたことが分かった。また、米大統領選を念頭に議論が行われ、共和党トランプ候補と民主党ハリス候補が掲げる財政拡張路線を考慮したため、10月の政策金利は据え置きとしていた。一人の委員は日米の財政政策の展開と為替相場の動向について、物価への影響を懸念しているとの見解を示した。
オセアニア市場は、豪・準備銀行が12月理事会議事要旨を公表。インフレ鈍化の自信が強まり利下げが近づいているが、2月開始には好ましいデータが必要と指摘していたことが分かった。一方で、インフレが目標に向かう確信が得られるまで金融政策の制約性維持を確認した。政策金利は4.35%に据え置きつつ、インフレ目標への進展に「ある程度確信」を表明し、タカ派的文言を削除した。
本日の指標は、14:00に日・景気先行CI指数、15:00に日・工作機械受注が予定されている。また、時間は未定だが、日・植田日銀総裁の発言も予定されている。クリスマスで日本以外のほぼ全ての国が休場の中、相場の急変には注意したい。
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