作成日
:
2025.03.24
最終更新
:
2025.06.25
先週末の米国市場は、トランプ米大統領が4月2日導入予定の相互関税について「柔軟性がある」と発言したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。一時500ドル超下落したダウ平均が上昇に転じ、また長期金利の上昇が相場の支援材料となったことでドル買いを促した。さらに、貿易摩擦が欧州経済に与える影響が意識され、欧米株価の下落を背景にユーロ売り・ドル買いが優勢となった。一方、トランプ氏は「中国の習近平国家主席と関税を巡り協議する」と述べたが、具体的な時期には触れなかった。
アジア市場は、総務省が2月の全国消費者物価指数を発表。結果は生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.0%上昇し、42カ月連続の上昇となった。政府の補助金再開で電気・ガス代の伸びは鈍化したが、米類の上昇率は80.9%と過去最大を記録した。ドル円は149.632まで上昇したものの、欧州株相場やダウ先物の下落を受け、リスク回避の円買いが先行。結局、レンジ相場の1日となった。
本日の指標は、17:30に独・製造業PMI、18:00に欧・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、22:45に米・製造業PMIが予定されている。各国の製造業PMIの結果に注目したい。
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