作成日
:
2025.04.22
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、コンファレンス・ボードが3月の米景気先行指数を発表。結果は100.5と前月比0.7%低下し、2月の0.2%から下落幅が拡大。市場予想(0.5%低下)を上回る悪化で、関税措置の影響による成長鈍化懸念が強まった。一方、トランプ大統領は自身のSNSで「今すぐ金利を引き下げない限り、経済は減速する可能性がある」と発言し、パウエルFRB議長に対し再び早期利下げを要求した。
アジア市場は、主要な欧州市場がイースターマンデーで休場となり市場参加者が限られる中、先週末からのドルの信認低下と日米間の円安調整予想の高まりを背景にドル売り・円買いが継続。心理的節目の141円を割り込むと、昨年9月以来となる140.464まで下落幅を広げた。一方、トランプ米大統領のSNSでは非関税措置の不正行為として、1番目に通貨操作と明記されていることから、今後日銀による為替介入に圧力がかかる可能性がある。
本日の指標は、22:00に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、22:30に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23:00に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。イースター休暇明けの相場の値動きに注意したい。
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