作成日
:
2025.05.28
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米商務省が4月のコア資本財受注を発表。結果は前月比1.3%減と、市場予想(0.1%減)を大幅に下回り、設備投資の弱さが示唆された。一方、コンファレンス・ボード(CB)が5月の米消費者信頼感指数を発表。結果は98.0と、前月から12.3ポイント上昇し、市場予想(87.0)を上回った。米中貿易戦争の休戦を受けて5カ月ぶりに改善したが、関税による物価上昇と景気不透明感は依然残る。
アジア市場は、日銀の植田総裁が国際会議で、トランプ政権の関税措置に伴う不確実性が高まっていると指摘し、今後の追加利上げには慎重な判断が必要との考えを再表明。一方、超長期金利の上昇に対し、財務省が2025年度の国債発行計画の年限構成見直しを検討との報道が流れたことで、円の売り建ての買い戻しが進行。また、これまでのドル売りポジションを巻き戻す動きが続き、ドル円は144.458まで上昇した。
本日の指標は、9:00に日・氷見野日銀副総裁の発言、10:30に豪・消費者物価指数、11:00にNZ・RBNZ政策金利&声明発表、11:10に日・内田日銀副総裁の発言、27:00に米・FOMC議事録公表が予定されている。円売りが強い中、日・要人発言に注目したい。
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