作成日
:
2025.05.27
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、トランプ米大統領がEUへの50%関税発動を7月9日まで延期すると表明。アジア時間ではユーロ買い・ドル売りが進んだが、欧州時間以降は相場への影響は限定的だった。また、昨日は英国がスプリング・バンク・ホリデー、米国がメモリアルデーの祝日で休場ということもあり、持ち高調整や利益確定目的の円売り・ドル買いも出た。一方、一部報道では、EUが米国との貿易交渉を迅速化する方針を示したとも伝えられた。
欧州市場は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「ユーロ加盟国が金融・安全保障体制を強化すれば、ユーロはドルに代わる現実的な選択肢になり得る」と講演で発言。ユーロのグローバル化には自動的な影響力ではなく、獲得への取り組みが必要とし、深く流動性のある資本市場や法的基盤、安全保障能力の強化が不可欠と指摘。国際貿易でユーロを主要通貨にすべきとし、新たな貿易協定や流動性協定が支えになる可能性を示した。
本日の指標は、9:00に日・植田日銀総裁の発言、9:20に日・清水日銀理事の発言、21:30に米・耐久財受注、23:00に米・消費者信頼感指数、25:20にス・シュレーゲルSNB総裁の発言が予定されている。米英休場明けの相場の値動きに注意したい。
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