作成日
:
2025.07.31
最終更新
:
2025.07.31
昨日の米国市場は、米連邦準備理事会(FRB)がFOMCで、FF金利誘導目標を4.25~4.50%に据え置くと決定。これで5会合連続の据え置きとなったが、ウォラー理事とボウマン副議長の2人が反対票を投じた。FRBは利下げ時期については明言を避け、パウエル議長も「9月会合に向けてまだ何も決定していない」と慎重姿勢を維持。パウエル議長の発言を受け、ドル円は149.535まで上昇した。
欧州市場は、EU統計局がユーロ圏第2四半期GDP速報値を発表。結果は前期比0.1%増と市場予想(横ばい)を上回り、企業の適応力が示された。前年同期比でも1.4%増となり、ECBの追加利下げ観測は後退した。一方、パウエルFRB議長が早期利下げに慎重な姿勢を示したことでドル買いが優勢となり、ユーロドルは1.14008まで下落。6月10日以来の安値を更新した。
本日の指標は、10:30に豪・小売売上高、正午前後に日・BOJ政策金利&声明発表、15:30に日・植田日銀総裁の記者会見、21:00に独・消費者物価指数【速報値】、21:30に加・GDP[前月比/前年比]、米・新規失業保険申請件数が予定されている。日・BOJ政策金利が予定通り据え置きとなるか注目したい。
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