作成日
:
2025.08.14
最終更新
:
2025.08.14
昨日の米国市場は、ベッセント米財務長官が「米金利は現状より1.50~1.75%低くあるべき」と発言。9月の0.50%利下げの可能性が高いとの見解を示したことから、市場では早期利下げ観測が強まりドル売りが進行した。さらに、同氏が植田日銀総裁と会談したと明らかにし、「日本はインフレ問題を抑える必要がある」と主張したことで、市場では「日銀に利上げを促した可能性がある」と意識され、円買いが加速した。
オセアニア市場は、豪・統計局が第2四半期の賃金価格指数(WPI)を発表。結果は前年比3.4%上昇し、第1四半期から横ばい。前期比は0.8%上昇で市場予想通りだった。民間部門は3.4%、公共部門は遡及賃上げで3.7%上昇した。オックスフォード・エコノミクスのラングケーク氏は、労働市場は軟化傾向だが賃金上昇は依然高水準で、生産性低迷が続けば労働コストは高止まりし、豪準備銀行による追加利下げの慎重姿勢が続く可能性を指摘した。
本日の指標は、10:30に豪・失業率、15:00に英・第2四半期GDP【速報値】、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23:00に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。米・生産者物価指数の結果に注目したい。
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