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作成日
:
2025.10.31
最終更新
:
2025.10.31
昨日のアジア市場は、日銀は金融政策決定会合で、政策金利を0.5%程度に据え置くことを賛成多数で決定。現状維持は6会合連続となった。9月に続き高田創・田村直樹両審議委員が反対し、0.75%への利上げを主張。会合後、植田総裁は「利上げの是非やタイミングは現時点で予断を持っていない」「緩和度合いの調整にはもう少しデータを確認したい」と発言。これが市場では「日銀は利上げに慎重」と受け止められ、円売りが進行。ドル円は154.448まで上昇した。
欧州市場は、欧州中央銀行(ECB)は理事会で主要政策金利を3会合連続で2%に据え置くことを決定した。声明では「世界的な貿易紛争や地政学的緊張の継続により、見通しは依然として不透明」「理事会は特定の金利経路を事前に約束しない」と表明。会見でラガルド総裁は「基調的インフレは2%目標と整合」「インフレ見通しの不確実性が高まっている」と述べたが、追加的な政策示唆はなく、市場の反応は限定的だった。
本日の指標は、8:30に日・東京都区部消費者物価指数、9:30に豪・第3四半期生産者物価指数、19:00に欧・消費者物価指数【速報値】、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数が予定されている。月末日の手仕舞い決済に注意したい。

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