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作成日
:
2025.12.01
最終更新
:
2025.12.01
先週末の欧州市場は、独・連邦統計庁が11月の消費者物価指数(CPI)速報値を発表。結果は前年同月比2.6%上昇と、前月の2.3%から伸びが加速。2月以来の高水準となり、市場予想の2.4%も上回った。インフレ再加速が示されたことで市場の注目が集まった。一方、月末のロンドンフィキシングに伴うドル売りフローが観測され、ユーロ買いが優勢に。ユーロドルは1.06075まで上昇し、欧州通貨が対ドルで強含む動きとなった。
アジア市場は、日・総務省が11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は前年比2.8%上昇の111.4となり、前月と同水準を維持した。7〜9月に実施された電気・ガス料金補助の終了でエネルギー価格が2.6%上昇したことが押し上げ要因となった。一方、市場では日銀が12月会合で利上げに踏み切る可能性が意識される一方、米FRBの12月利下げ観測が強まり、日米の政策方向の違いを背景に円買い・ドル売りが先行。ドル円は一時155.981まで下落した。
本日の指標は、6:45にNZ・住宅建設許可、10:05に日・植田日銀総裁の発言、24:00に米・ISM製造業景況指数が予定されている。米・ISM製造業景況指数の結果に注目したい。

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