ギャンファンとは、ギャンラインの「1×1」(ワン・バイ・ワン)を中心に、ファン(扇)のようにその他の「1×2」(ワン・バイ・ツー)や「2×1」(ツー・バイ・ワン)といったラインを表示するテクニカル指標のことです。
中心となるギャンラインとは、チャート上のある起点とその後の象徴的な高値(安値)を結んだ線のことです。これを「1×1」と定義し、その間の1単位期間あたりの1単位価格を求め、その値で時間と価格が均衡すると考えます。例えば、10期間で20pipsの変動があった場合には、1単位期間と1価格単位の2pips(20pips÷10期間)が均衡するといった具合です。
MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)ではギャンラインを含んで合計9本のラインが描かれます。「1×1」が正方形(スクエア)の対角線で45度となる場合、それぞれのラインは次の角度に対応します。
1×8 | 82.5度 |
---|---|
1×4 | 75度 |
1×3 | 71.25度 |
1×2 | 63.75度 |
1×1 | 45度 |
2×1 | 26.25度 |
3×1 | 18.75度 |
4×1 | 15度 |
8×1 | 7.5度 |
作成日
:
2021.07.30
最終更新
:
2024.11.22
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。