作成日
:
2024.10.29
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、ダラス連銀が10月の製造業活動指数を発表。結果は-3.0と、3カ月連続で改善し、2022年4月以来の高水準となった。一方、債券市場では国債利回りが上昇し、2年債から30年債までのほぼ全年限で3カ月ぶりの高水準を記録。財務省の2年債と5年債の入札が低調だったことも要因で、市場では今週と来週のイベントを見据えれば妥当な結果と評価されている。ドル円は窓開けスタートとなり、下窓を埋める動きの後は上昇へと転じている。
アジア市場は、日・衆議院議員選挙で与党が過半数を獲得できず、与党敗北による国内政治の不確実性から日銀の年内利上げ観測が後退しつつある。日銀関係者は「物価の動向を慎重に見守るしかない」と発言。石破首相は続投を表明し、躍進した国民民主党との連携強化を模索しているが、今後、早期退陣や与野党連立政権の可能性が浮上すれば、相場への影響が出てくる可能性がある。
本日の指標は、18:30に英・住宅ローン承認件数、22:00に米・住宅価格指数、23:00に米・JOLTS求人、米・消費者信頼感指数、26:00に米・7年債入札、27:00にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言が予定されている。米・アルファベット決算にも注目したい。
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