作成日
:
2025.07.08
最終更新
:
2025.07.08
昨日の米国市場は、ドル買いが先行し、ドル円は146.246まで上昇した。一方、トランプ米大統領は自身のSNSで、日本に対し8月1日から25%の関税を課す書簡を公開。対象は自動車やアルミ・鉄鋼などで、従来の関税とは別枠とし、報復があれば税率を上乗せする方針も示した。さらに、レビット大統領報道官は、各国との交渉期限を7月9日から8月1日に延長する大統領令に署名すると発表した。
欧州市場は、独・連邦統計が5月の鉱工業生産指数を発表。結果は前月比1.2%上昇し、市場予想(0.6%減)を上回った。自動車やエネルギー分野の生産が堅調だった。INGのブルゼスキ氏は「回復の兆しはあるが、警報解除には早い」と述べ、短期的には貿易摩擦やユーロ高、異常気象などのリスクを指摘した。一方、ナーゲル独連銀総裁は「慎重な楽観主義は根拠がある」とし、GDPが前年同期比で微増する可能性に言及した。
本日の指標は、8:50に日・貿易収支、13:30に豪・RBA政策金利&声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、23:00に加・Ivey購買部協会指数が予定されている。豪・RBA政策金利が予定通り利下げされるか注目したい。
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