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作成日
:
2025.10.16
最終更新
:
2025.10.16
昨日の米国市場は、NY連銀が10月の製造業景気指数を発表。結果は10.7と、9月の-8.7から大幅に改善し、2カ月ぶりにプラスへ転じた。予想外の好結果を受けてドル売りは後退した。一方、米連邦準備理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、「前回報告以降、経済活動に大きな変化は見られなかった」と総括され、全体として景気は横ばい基調で推移しているとの認識が示された。
アジア市場は、円買いの流れを受けてドル円は一時150.899まで下落していたが、「自民党と日本維新の会が連立政権を見据えた政策協議を開始することで合意した」との報道により円売りが先行し、151.735まで反発した。その後、ベッセント米財務長官が「円相場の水準についてコメントはしないが、日銀が適切に政策運営を続ければ円は適正水準に落ち着く」と発言したことで、再びドル円は下落に転じた。
本日の指標は、9:30に豪・失業率、10:30に日・田村日銀審議委員の発言、15:00に英・GDP、25:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、26:30に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。米・生産者物価指数などの発表は延期。日・田村日銀審議委員の発言に注目したい。

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