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作成日
:
2025.10.21
最終更新
:
2025.10.21
昨日の米国市場は、米政府機関の一部閉鎖により主要経済指標の発表が停止し、市場は方向感を欠く展開となった。なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は「閉鎖は今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。一方、米10年債利回りが3.97%台まで低下し、ユーロ買い・ドル売りが入ったものの、フランスの財政悪化懸念が重しとなり、ユーロドルは1.16382まで下落した。
アジア市場は、日銀の高田創審議委員は広島での講演で「利上げに向け機が熟した」と述べ、今月29~30日の金融政策決定会合での追加利上げに前向きな姿勢を示した。また、来週議論予定の「展望リポート」で今年度の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる可能性があるとの報道を受け、ドル円は150.274まで下落。その後、自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意し、首班指名選挙で高市新首相誕生が確実視されると円売り・ドル買いが強まり、ドル円は150.856まで反発した。
本日の指標は、6:45にNZ・貿易収支、20:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に加・消費者物価指数、22:00に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。日・首相指名選挙の結果に注目したい。

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