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作成日
:
2025.10.20
最終更新
:
2025.10.20
先週末の欧州市場は、米10年債利回りが4.01%台へ上昇したことでドル買いが強まり、主要通貨に対してドル高が進行した。ユーロドルは週末を前にしたポジション調整による売りが出て下落基調に。さらに取引終盤、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスの格付けを「AA-」から「A+」へ引き下げたとの報道を受け、ユーロ売りが加速。ユーロドルは一時1.16496まで下落した。
アジア市場は、日銀の内田真一副総裁は東京都内の全国信用組合大会で、「経済・物価情勢の改善に応じて政策金利を引き上げる」と述べ、経済が想定通りに推移すれば追加利上げを行う方針を改めて示した。この発言を受け、ドル円は149.371まで下落。その後「自民党と日本維新の会の連立協議が進展」との報道をきっかけに、21日召集の臨時国会で自民党の高市早苗総裁が首相に選出されるとの見方が強まると円売りが優勢となり、ドル円は150.628まで上昇した。
本日の指標は、6:45にNZ・第3四半期消費者物価指数、12:50に日・高田日銀審議委員の発言、15:00に独・生産者物価指数、28:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言が予定されている。日・高田日銀審議委員の発言に注目したい。

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