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作成日
:
2025.10.23
最終更新
:
2025.10.23
昨日のアジア市場は、「米政権が米国製ソフトウェアの対中輸出制限を検討している」との報道を受け、米中対立激化への懸念が強まり、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった。ドル円は一時151.485まで下落。しかしその後は下げ渋り、市場では「高市政権の発足を受けた円売り・ドル買いの流れは根強い」との見方も広がった。結局、ドル円は反発基調を維持し、4日連続の陽線を形成した。
欧州市場は、英国立統計局(ONS)が9月の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は前年比3.8%上昇と、3カ月連続で横ばいとなった。市場予想(4.0%)を下回ったことで12月の利下げ観測が強まり、英長期金利が低下。これを受けてポンド売りが広がり、ポンドドルは一時1.33055まで下落した。ただし、その後は米中の貿易摩擦激化への懸念を背景に買い戻しが入り、1.33764まで持ち直した。
本日の指標は、21:30に加・小売売上高、23:00に米・中古住宅販売件数、米・ボウマンFRB副議長の発言、23:25に米・バーFRB理事の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量が予定されている。米・新規失業保険申請件数の発表は延期。円売りの流れが継続するか注目したい。

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