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作成日
:
2025.11.10
最終更新
:
2025.11.10
先週末の米国市場は、米ミシガン大学が11月の消費者信頼感指数(速報値)を発表。結果は50.3と、10月の53.6から低下し約3年半ぶりの低水準となった。一方、米10年債利回りが4.06%台まで低下し、ドル円は153.006まで下落。しかし、米上院民主党が政府再開に向けた交渉でオバマケア補助金の1年延長を提案したことで閉鎖解消への期待が高まり、ドル買いが進行。ドル円は153.593まで上昇した。
欧州市場は、独・連邦統計局が9月の貿易収支を発表。結果は153億ユーロの黒字と、前年同月の180億ユーロの黒字から減少した。輸出は前月比1.4%増となり、市場予想の0.5%増を上回った。輸入は3.1%増だった。一方、英ハリファックス住宅価格指数(10月)は前月比0.6%増と予想(0.1%増)を上回り、上昇率は1月以来の高水準となった。平均住宅価格は29万9862ポンドと過去最高を更新した。
本日の指標は、8:30に豪・ハウザーRBA副総裁の発言、8:50に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表、12:40に日・中川日銀審議委員の発言、18:10に英・ロンバルデッリBOE副総裁の発言が予定されている。日・中川日銀審議委員の発言に注目したい。

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