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作成日
:
2025.11.17
最終更新
:
2025.11.17
先週末の米国市場は、複数の要人が政策金利について発言。10月FOMCで利下げに反対したシュミッド米カンザスシティー連銀総裁は、「10月の反対理由は12月判断の指針にもなる」と述べた。一方、ミランFRB理事は「最新データは利下げを支持する。政策姿勢は一段とハト派化すべきで、弱めてはならない」と主張。FRB内部で利下げ継続をめぐり意見が割れる構図が鮮明となった。
アジア市場は、日米株価指数先物が下落し、リスク回避の円買いが強まったことで、ドル円は一時153.613まで下落。しかしその後、ナイト・セッションで日経平均先物やナスダック総合がプラス圏を回復し、株価が底堅く推移したことでドル円も買い戻しが進んだ。さらに「日本政府が策定する総合経済対策は17兆円規模で、旧暫定税率の廃止による大型減税が盛り込まれる」との報道が支援材料となり、ドル円は154.763まで持ち直した。
本日の指標は、8:50に日・第3四半期GDP【速報値】、22:30に加・消費者物価指数、23:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、29:35に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。日・第3四半期GDP【速報値】の結果に注目したい。

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