作成日
:
2024.05.27
最終更新
:
2025.06.25
先週末の米国市場は、4月耐久財受注速報値が発表され、市場予想の0.8%減に反して前月比0.7%増と、第2・四半期序盤に企業の設備投資が回復したことを示唆した。予想を上回る結果を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは4.5%まで上昇した。また、先週3日間連続で4%近く下落した金/米ドルは、日足の一目均衡表の雲に支えられるような形となっている。このまま下落が続くのか、それとも再び最高値を目指すのか、慎重に見極めたい。
欧州市場では、英・4月の小売売上高が発表された。エコノミスト予想は0.5%減だったが、結果は前月比2.3%減と、昨年12月以来最大の落ち込みとなった。ポンドドルは先々週の終値付近である1.26970から1.26728まで急落を見せるも、1時間足200SMAに支えられ先週の高値付近まで買い戻された。なお、現在のポンドドルの価格は2023年12月から2か月間以上続いたレンジ帯にある。前回と同じようなレンジが続くことも想定しておきたい。
本日の指標は、9:05に日・植田和男日銀総裁の発言、14:00に日・景気先行指数、17:00に独・IFO企業景況感指数の発表予定となっている。英・米が休場の中、植田日銀総裁の発言で市場がどのような反応を見せるのか、注目したい。
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