作成日
:
2024.06.10
最終更新
:
2025.06.25
先週末の米国市場は、アメリカ労働省が雇用統計を発表。市場の予測(19万人)を大きく上回り、27万2,000人の増加となった。雇用者数は2021年1月以来、41ヶ月連続の増加。一方、失業率は前月から0.1ポイント上がり、4.0%と小幅な上昇となった。失業率が4%台となったのは2022年1月以来、2年4か月ぶり。発表後、金/ドルは強い下落となった。先月の月足の始値である2,286.210付近で支えられたが、日足が大きな陰線で終えていることもあり、もう一段下落することを考慮したい。
欧州市場は、EU統計局がユーロ圏の1〜3月期の実質域内総生産(GDP)を発表。結果は市場予想と変わらず、前期比0.3%増だった。ユーロドルの先週の週足は上ヒゲの陰線で終えた形となった。欧州中央銀行(ECB)が予定通り政策金利を引き下げたことによる下落が、今週から本格的に始まるのか見極めたい。
本日の指標は、08:50に日・第1四半期GDP、14:00に日・景気ウォッチャー調査、26:00に米・3年債入札が予定されている。なお、豪は国王誕生日のため休場。12日(水)にFOMCが控えているため、値動きのない様子見の相場となるか注視したい。
2025.07.11
2025.07.10
2025.07.09
2025.07.08
2025.07.07
2025.07.04
2025.07.03
2025.07.02
2025.07.01
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。