作成日
:
2024.09.23
最終更新
:
2025.06.25
先週末の欧州市場は、英国立統計局(ONS)が8月の小売売上高を発表。結果は市場予想(0.4%増)を大幅に上回り、前月比1.0%増となった。夏のセールによる消費者の購買意欲が高まったことが背景にあり、食品や衣料品への支出が増加。一方、ロンドン株式市場は反落し、英ポンドの上昇により輸出企業が売られたことで、FTSE250種指数は1.56%安となった。ポンドドルの週足は大きな陽線となっている。
アジア市場は、日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に据え置くことを全会一致で決定した。現在、自民党総裁選の最中であり、かつ米FRBの利下げ直後のため、日銀内では「利上げを急ぐ必要はない」との見方が多数を占めた。また、植田和男総裁は記者会見で、「今後も経済や物価が想定通りならば追加利上げする」と発言した。会見後、ドル円は144台まで上昇。約3週間ぶりに2日連続で日足が陽線となった。
本日の指標は、7:45にNZ・貿易収支、16:30に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、22:45に米・製造業PMIが予定されている。日本が祝日で休場の中、円売りの流れが継続するか注目したい。
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