作成日
:
2025.06.03
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、米供給管理協会(ISM)が5月の製造業PMIを発表。結果は48.5と、6カ月ぶりの低水準に低下。3カ月連続の悪化となり、市場予想の49.3も下回った。関税の影響でサプライヤーからの納入が遅延し、一部で供給不足の懸念が浮上している。一方、レビット米ホワイトハウス報道官が、トランプ大統領と中国の習主席が今週協議する可能性が高いと発言したこと、さらに「米政府が一部の中国製品に対する関税適用停止措置を8月31日まで延長する」との報道も伝わったことで、ドルの買い戻しが進んだ場面もあった。
欧州市場は、イングランド銀行が4月の住宅ローン承認件数を発表。結果は6万0463件となり、市場予想の6万3,000件を下回った。前月の件数が不動産購入に対する税制優遇措置の終了前による駆け込み需要で大幅に増加していたことから、その反動で件数が予想以上に減少した格好。
本日の指標は、10:30に豪・第1四半期経常収支、豪・RBA議事録公表、12:35に日・10年債入札、16:50に日・植田日銀総裁の発言、18:00に欧・消費者物価指数、23:00に米・JOLTS求人が予定されている。日・10年債入札結果に注目したい。
2025.07.07
2025.07.04
2025.07.03
2025.07.02
2025.07.01
2025.06.30
2025.06.27
2025.06.26
2025.06.25
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。