作成日
:
2025.04.30
最終更新
:
2025.06.25
昨日の米国市場は、コンファレンス・ボードが4月の米消費者信頼感指数を発表。結果は市場予想(87.5)を下回り86.0と、7.9ポイント低下。2020年5月以来の低水準となった。関税への懸念が経済見通しの重しとなっている。一方、3月の雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が28万8,000件減の719万2,000件となり、市場予想(748万件)を下回ったが、解雇件数も減少し、労働市場の堅調さが維持されていることが示された。
欧州市場は、独GfKとNIMが5月の独・消費者信頼感指数を発表。結果は-20.6と、4月の-24.3から改善し、市場予想(-26.0)も上回ったが、依然マイナス圏にある。新政権発足の期待が消費者心理を支え、輸入関税を巡る不透明感を一部緩和した。所得見通しと購買意欲が大きく改善した一方で、景気見通しの回復は小幅にとどまった。専門家は「関税政策の影響は現時点で限定的。早期の政権樹立が消費者にとってより重要」と指摘した。
本日の指標は、10:30に豪・消費者物価指数、21:30に加・GDP、米・第1四半期GDP【速報値】、21:15に米・ADP雇用統計が予定されている。月末日の手仕舞い決済の値動きに注意したい。
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