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作成日
:
2025.10.07
最終更新
:
2025.10.07
昨日のアジア市場は、自民党の新総裁に積極財政と金融緩和を掲げる高市早苗氏が選出されたこと、また日銀の早期利上げ観測が後退したことを受け、円売り・ドル買いが進行。ドル円は150.477と約2カ月ぶりの高値を付けた。その後、高市氏の経済ブレーンである本田悦朗元内閣官房参与が「1ドル=150円超は行き過ぎ」と発言し、一時149.751まで下落したが、下押しは限定的だった。
欧州市場は、ルコルニュ仏首相が就任から1カ月足らずで辞任し、内閣が総辞職したことを受け、格付け会社が仏格下げへの警告を相次いで発表。政情不安定化への懸念が再燃し、ユーロドルは1.16516まで下落した。一方、ECBのラガルド総裁は欧州議会で「ユーロ圏のインフレ率は目標付近にあり、来年には景気が持ち直す」と述べ、経済の安定化に自信を示した。
本日の指標は、15:00に独・製造業受注、英・ハリファックス住宅価格、21:30に加・貿易収支、23:00に加・Ivey購買部協会指数、23:05に米・ボウマンFRB副議長の発言、23:45に米・ミランFRB理事の発言が予定されている。米・貿易収支の発表は延期予定。円安の流れが継続するか注目したい。

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